年賀状2015-3

年賀状は年に一度、普段は手紙を書かない人も参加するイラストのイベントだ。
普段はイラスト雑貨を見ない方も、年賀状は嗜むという人が多い。
僕は年賀状を作ることが大好きなのだが、作る際に気をつけていることがいくつかある。

賀詞は無難なものにする。

年賀状2015-1

賀詞において、「A HAPPY NEW YEAR」に「A」を付けてはいけないというのはよく言われることだが、その他にも気をつけなければいけないことがある。
僕は購入された方が誰に対しても使える年賀状にしたいので、相手が目上の方の場合に使えない賀詞は使わないようにしている。
「謹賀新年」「恭賀新年」「あけましておめでとうございます」「HAPPY NEW YEAR」の4つの内のどれかにしている。
「寿」なんてのも使いたいのだけど。

挨拶文も無難なものにする。

年賀状2015-2

挨拶文がなく賀詞だけの年賀状もあるが、文章を書くのが面倒くさい人は挨拶文入りの年賀状を好む。
その文例がいろいろあるが、僕は用途や流行り廃りも考えながら毎年悩むことになる。
1番シンプルなものは、こんな感じ。

「昨年中はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。」

古い年賀状デザインに多いのは、こんな感じ。
上司向けにはぴったり。

「旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も昨年同様、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」

去年からよく目にするもの。

「幸多き年でありますよう
心よりお祈り申し上げます。」

ターゲットを絞り込んで、文例を選ぶのが1番いいのだけど、誰にでも使える無難なものを選ぶのがやはり1番なのだ。

イラスト・デザインは弾けたい!!

だるまの年賀状

肝心のイラストとデザインは思いきったものにして、その年で1番印象に残る年賀状にしたい。
しかし、そこにも売れるモチーフ、売れないモチーフが存在する。

売れないモチーフ代表「獅子舞」

何か獅子舞が悪いことをしたのだろうか。
日本文化の代表にも関わらず、獅子舞モチーフの年賀状はあまり売れない。
かわいくないのか、こわいのか?理由はわからない。

意外に需要のあるモチーフ「スキー」「ゴルフ」

スキーの年賀状

ゴルフの年賀状

「スキー」「ゴルフ」を扱った年賀状は男性人気が高い。
アウトドアな人は、「スキー」や「ゴルフ」の年賀状を見るとワクワクするのかもしれない。

富士山の年賀状

僕は今年、年賀状を9種作ったのだが、まだまだ作る予定である。